むすめちゃんは、10歳から児童精神科の医療機関にかかっています。
おじいちゃん先生に2カ月に1度会って、お薬「アトモキセチン」を少量処方されています。
ADHD(注意欠陥、多動性障害)に有効とされていて、
注意力や集中力を高める、衝動性にも効果があると言われています。
ただ、このごろは、飲み忘れる状態です。
春休み中、児童精神科医のおじいちゃん先生に会いに行きました。

「お薬を飲むよう言っても、飲み忘れるんです、半分も飲めていません」と伝えると、
「ずっと飲み続けるものじゃないからね、もうやめにしましょう」
あっさり、お薬終了。
「次の受診は、夏休みでいいよ」と言われました。
薬がなくても、大きな癇癪は起きないし、落ち着いているから
(心配ごとはたくさんありますが!)、
もうそろそろ卒業でいいのかもしれません。

弟のたろうちゃんも、一緒に2年ほど、おじいちゃん先生に会っていたのですが、
たろうちゃんは、お薬「アトモキセチン」の効果がなかったこと、
「この子は、あまり発達障害が入っていないですからね」
(小声で私にささやくように言ってくる)と、服薬、受診終了。
気になることがあれば来てね、と言われています。
どうやら、「弟が受診しなくてよくなった」「弟は薬を飲まなくてよい」
このあたりから、むすめちゃんはお薬を飲まなくなりました。
弟へのライバル意識??何かが納得いかない??
帰り道、公園を散歩して、咲きはじめた桜を見ました。

「公園行くのー、めんどい」と言っていたむすめちゃん、
「スタバに寄ろうか」と言ったら「行く行く」と、ついてきた。
2人で歩いて話して、むすめちゃん「けっこう、楽しかった」と言っていました。
家に帰ってからも、ご機嫌で、めずらしくリビングにいて、穏やかでした。
普段は、弟に嫉妬して、
気難しくなっているのかもしれません。
特別に2人でお出かけ、ママを独り占め!
そういう時間もよいですね。

そろそろ、おじいちゃん先生に会うのも終わりに近づいているのかな。
ここはな。