衝動的なオットさんと、ハイキング

発達障害
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週末、良く晴れて、オットさんとハイキングに出かける。

「自然の中でリフレッシュしよう!」
お子も誘ったが、「行かない」と💦
「新学期始まって、疲れもあるから家でゆっくりしなねー」と言って出る。

1時間くらいのハイキングコース。
景色が素晴らしい、桜もきれい、お茶屋さんもある♡という、すばらしい場所。

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オットさんが場所と駐車場を調べて、出かける。

「登山登り口、ここから登る」とオットさん。
「ん?なかなか険しいぞ、こんなところ登るの?」
斜面がきつい・・・ピック、杖がないと、厳しい。
「普通のスニーカーで来ちゃったよー(#^^#)」と笑いながら登る。
この先の地獄を知らなかったので・・・。

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コースが分からない!!迷子になる!
木にくくりつけられたピンクの紐を目印に進む。

そのうち、急にガサガサッと何かが飛び出てきて、
お尻が見えて、イノシシ??!!(◎_◎;)

後で調べたら、その地域でよく出るニホンカモシカでした。
大人しいらしい。

「そーっと立ち去ろう」ドキドキしながら、立ち去る。

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すごい急斜面。張ってあるロープにつかまって登る場所があったり、
ちょっと足を踏み外すと、崖みたいな場所があったり。

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なんか・・・聞いてたんと違う!!!
親子で楽しめる人気のハイキングコースと聞いてたんですけど、、、、。

人っ子一人いない!

誰にもすれ違わない!!

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ちょっと・・・・オットさん、ちゃんと調べたんでしょうね。
お茶屋さんがあるって、桜がたくさんみれるって聞いたんですけどっ(一一”)!
どっ!!(一一”)

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何度も転びそうになり、斜面を登ったり下りたり。
<もう引き返そうか・・・>となったり。

お茶屋さんまで道はつながっているらしかったので、頑張って進む。

やっと、本来のハイキングコースに出て、お茶屋さんでランチを食べて、よい景色を見て、
「あーよかった(´Д`)」

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ただ、帰り道が待っている・・・今来た道を引き返す・・・(-_-;)。
何度もすっころび、ロープを頼りに上ったり下りたり・・・。しかも素手!!素手にロープて!

「ちゃんと調べないから、こんなことになる!
登る距離、コースの確認、登った人のレビューとか、
最低限チェックしないと!」


「私が最終確認しなかったのが、ダメだった。
任せて、ろくなことにならないって分かっているのに。」と
オットさんの背中に向かってプリプリ怒りながら、下る。

オットさん無言。<なんか嫌なこと言ってんなー>と聞き流すタイプです💦

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結局、無事に怪我無く駐車場まで着いたので、私の怒りもおさまる。

命がかかっている!となると、頭も体も集中モード。
本能がなんとかこの山を下りきるぞ!とさせる。

体が色々なことにアンテナを張って、
身体感覚が研ぎ澄まされ、足もとの石、木の根っこ、を察知して、素早く上手によける。

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自然の厳しさに触れ、違う集中モードに入って、
なんか思ってたんと違うけど、すっきりした!!
日常生活の些末なことは、どうでもよくなった。
こっちは命かかってますからっ!!

個人の方が作った登山コースだったみたいです。
皆が行くハイキングコースではなく、なぜそこ?です。
結局、行きも帰りも誰にも会わず。

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オットさんは、衝動的で、よく考えずに行動する傾向があります。
パッと見て、それでいいだろうと思いこみます。
今まで、子どもを連れて、何度も大変な思いをしたことがあります。

そして怒りんぼうの私に怒られるのですが、
あんまり聞いていない💦聞き流して💦すぐ忘れる💦
そして、繰り返す。

大体、最後に私が確認するのですが・・・。
今回、出がけに子どもが癇癪を起こしたため、すっ飛びました。

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まあ、冒険が出来たと言うことで・・・よしにして、
でも、最終確認は必要だと肝に銘じました

「どうせ俺に任せると、ろくなことにならないって言うんだろ?」とオットさん。
「そうだよ!(一一”)逆にろくなことになったことある?」という会話がよくなされます(笑)。

次こそは、人気のハイキングコースを歩きたいです!

ここはな。

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