前回は塾なし家庭学習のメリットについて、お伝えしました。
「家庭学習のすすめ2」では、
普段の家庭学習の内容、家庭学習成功のためのポイントを紹介します!
普段の家庭学習
普段の家庭学習で取り組んでいる内容は、
①学校のワークをしっかり進める
学習が進むと、ワークがどんどんたまっていきます。
定期テスト前、ワークをこなすだけで、精一杯!!になってしまう。
ワークをためない、学習したところから、どんどん進める。
②英検、漢検の勉強をする
→本人がやりたがって、やっています(勉強の目的が欲しい)。
でも、英検・漢検の勉強をしなくても、別に問題ないです(^^;)。
本人がやりたがれば・・・よい目標になると思います。
(弟のタロウさんは、英検・漢検やっていません・・・)
英検3級は中2の春合格しました。中3春までに準2級を目指しています。
英検の勉強は、学校の先取り学習になります。
英語はかなり得意科目です(前回の定期テストは学年1位)。
<英検対策でしていること>
英検対策は主に、ひとつひとつわかりやすくシリーズの英検版。
オンラインの英会話レッスン(kimini英会話)の英検対策コースで勉強しています。
週に3日程度、1回30分のレッスンです。
最初は初対面の英語しか通じない人と話すことに戸惑っていました。
今では慣れてコツコツ続けています。
→また、オンライン英会話に取り組んだ内容を記事にしますね。
<漢検対策でしていること>
漢検対策で主に使っている問題集はこちら↓
日本漢字能力検定協会が出している、「漢検 漢字学習 ステップ」です。
漢字だけでなく、語彙力、ことわざ、四字熟語等、言葉全般が強化されそうです。
漢検は中2の夏に初めて受験しました。
難易度が分からず3級受験。
思ったより高得点で合格できて、もう少し上を目指せばよかった・・・と言っておりました(^^;)。
③計算ドリルに取り組む(最近、必要性を感じて導入)
中2の終わりになり、苦手な数学で点数の伸び悩みが起きてきました(*_*)
一緒にテストの内容を確認すると、、、、
☑慌てての計算ミスが多い
☑やり方、考え方は合っているが、途中の計算で間違えて、×。
☑応用問題で出来ないものがある。
とにかく、計算ミスや途中計算で間違えるのは、計算力が足りない💦ためなので、
計算力を鍛えるドリルを取り組む!と決めました。
計算に苦手意識があるので、
①10分程度で負担感なく取り組めること、
②1冊やり切った達成感が得られそうなもの
→受験研究者 10分間復習ドリル計算(中1、中2)に決めました。
(百ます計算は小学生のころ、定期的に取り組んでいたものです。)
小学生のころは、コツコツ系のドリルを嫌がっていました。
(長期休みごとに、なんとか百ます計算はやっていたのですが💦)
今まで、計算力を鍛えていなかったことが悔やまれますー(;O;)
でも、今は意欲をもって取り組めるから、これから、これからです。
④学校で配られる受験用ワークに取り組む!
中2の冬休み前に、受験用のワーク(各教科ごとに1冊ずつ、5教科分の要点をまとめた資料1冊)が配られました。受験がついに迫ってきましたー。
コツコツ進めます。学校で配られるワークは基本的にしっかりやること!が大事です。
普段の家庭学習のポイント
●学校のワーク,受験用に配られたワークに取り組む、英検や漢検の勉強をする
⇒これが基本です(*^^*)
さらに重要ポイント!がこれ↓
●定期テストが返ってきたら、見直しをする
子どもが、見直しをして、弱点克服の勉強計画を立てることは難しいです。
できるだけ、テストが返ってきたら、
どこで間違えたのか、何がわかっていないのか、親も一緒にチェックするようにしています。
●かかわり方のポイント
テストの見直しのとき、「なんでこんなこと、わかってないの?!」などは絶対に言わない。
「ふむふむ、これは難しかったね」、「これは出来ているね」、「なかなかいい点数じゃない」(*’▽’)と基本的に褒めます。
「計算力を鍛えるともっとよくなるよ」など前向きアドバイスをちょこっと言います。
すぐに「こうしたほうがいい!(~o~)」と訂正したり、修正しないほうがよい場合もありますね。
特に負けず嫌いのお子さんの場合は・・・(笑)
後日、「こういうワークどうかな?」と話して、買います。
本人もよい点数がとりたいので、買っておけば、コツコツやっています!(^^)!
一緒にテストを振りかえることで、<ここは弱点>と納得がいくのだと思います。
テストの振り返り⇒アセスメント(自分自身を分析する)⇒必要な勉強を考えて実行!⇒結果が出る
この経験が、「自分に足りないところはどこか、必要な勉強は何か」考える力を作っていくと思います。
最初から一人ではできないので、ちょっとお手伝いしてあげるとよいです。
●普段の会話のポイント
普段の会話の中で、学習の話をします。
中学生2人いるので、一緒に会話に入ってきます。
例:「英語の文の中は、基本的に動詞は1つだよ~」
タロウちゃんが1つの文に動詞を何個も入れたり💦
1個も入っていない💦などあり・・・オイオーイ(^^;)
あと親も忘れて、わからないこともあるので、
「これはどういうことなの?」と子どもに質問して、教えてもらうこともあります。
親の関わりが家庭学習成功に、大事な役割を果たします。
親は、興味をもって知ろうとする態度が大事だと思います。
(わからなくても全然よいので!)
こどもと一緒に学ぶ姿勢があるとよいと思います!
塾なし家庭学習 まとめ
家庭学習では、
①自分の学習の強みや弱点を知ること(アセスメント)
②強みを伸ばす、弱点を補強する、学習計画を立てて実行する
⇒自分に合った効率的な学習ができます。
親は子どもとの関りの中で、そのお手伝いをしてあげるとよいです。
私も、中学の学習内容を見て、「そうだったのか!」と発見もあり、楽しいです。
(中学時代、全然勉強しなかったので、知識がすっこ抜けています💦💦)
ここはな。