9月中旬に家族でキャンパーの聖地「ふもとっぱらキャンプ場」へ!
目の前に広がる富士山、そして毛無山。それぞれの良さがあり、どこからも絶景!!
人気の理由がわかりました!今回は、実際に行って感じた魅力、場所の選び方、注意点をまとめていきます。
基本情報
所在地:静岡県富士宮市麓156
アクセス:新東名「新富士IC」から約40分
営業期間:通年(冬もやっています!)
チェックイン:8時30分~17時00分まで。
チェックアウト:14時00分
朝から入場できて、翌日のお昼過ぎまでゆったり過ごせるのは、ありがたい!!
1泊でも、ゆったり楽しめます(*^^*)。
料金
日帰り | 1泊 | |
中学生以上 | 500円 | 1000円 |
小学生 | 250円 | 500円 |
バイク・自転車 | 500円 | 1000円 |
普通車・軽自動車 | 1000円 | 2000円 |
キャンピングカー、大型 | 2000円 | 4000円 |
とても良心的な価格になっております(*^^*)!
場所をどこにするか?最適な場所は?
とても広大なフリーサイトです!区割りなども特になし。
車で乗り入れて、自分で場所を決めて、テント・タープをはります。
場所選びは、本当に迷いますね💦

こちらのマップをご覧ください(*^^*)
人気エリア!M、N、A、B、D、E
人気エリアは、売店や草原トイレ付近。M、Nエリア。A、B、D、Eの通路付近から埋まっていきます。
人気だけど、比較的とりやすいエリアは、D、Eエリアの、売店・トイレから離れたところですが、
道路付近は、砂ぼこりや、車の行き来が多くて、落ち着かない可能性があります。
草原中央トイレは広くて、とてもきれいです。水場も使いやすそうでした。
便利さや快適さを求める方には、とてもよいです。また夜間もトイレに迷いにくいでしょう!
家族連れにもおススメです。
(広くて、明かりがないので、夜間にトイレや水場に行くとき、遠いと苦労します💦)
人気エリアなので、たくさんのキャンパーでにぎわっています。
ワイワイにぎやかなキャンプがお好きな方にもよいと思います。
景色もよいです!

富士山の裾野が見えています、雲かかってるけど、富士山です。↑
売店の辺りは少し高くなっていて、そこから見下ろすテントと富士山の風景も圧巻です!!
夜、テントや焚火の明かりがたくさん灯っている風景、ステキです!!
ここでしか見られない絶景だと思います。
空いているエリア、H、J、K、Q
富士山トイレ付近のエリアは、空いています。H,J、K、Qあたりです。
わが家は、こどもが思春期で、周りの目が気になるお年頃。
私もワイワイというより、静かにゆっくり自分たちのペースで楽しみたいタイプ。
空いているエリア狙いで、Kあたりにテントを張りました。
J、K、Q(Hはちょっとわかりません💦)あたりは、石がゴロゴロあって、地面が固いです。
なかなかペグが刺さりません、刺さるところを探すのが大変だったりします💦
このエリアに、テントを設営するときになるべく石が少ないところにするとよいです!
また、あまり木に近づきすぎると、富士山が見えにくくなるので、注意が必要です。

↑こちら富士山の反対側、毛無山。
広く使いたい人は、ぎりぎり富士山が見えるところにテントを張り、
富士山が見えない木の近くエリアは子どもの遊び場として使う方法もよいかも!
(そこには誰もテント張りませんのでね・・・)
このエリアの大部分は、富士山のふもと、すそ野は木で見えなくなっています。
富士山トイレから、ちょっと抜けたあたり・・・I付近かな?
ここは木がなく、ひらけていて、富士山が裾野からきれいに見えました!
このHJKQは、とにかく空いています!それが魅力の場所です!
わが家は、片側は誰もおらず、人の気配を気にせず、のびのび楽しめました!
富士山トイレの使用した感じ
一応、水洗トイレ2個。お手洗いが2個ついています(女子)。
ただ、トイレ付近においます。トイレのにおいなのか?たい肥の匂いなのか??
分かりませんが、けっこう匂いました💦
トイレは、プレハブ的な簡易的なもので、きれいではありますが、
広さや設備に物足りなさを感じる方もいるでしょう。
人が少ないので、トイレが混雑して困ることはなかったです。
水場もトイレ付近にあります。歯磨きは、この水場かトイレ内でしました。
夜は真っ暗になるので、トイレから遠い場所は、トイレに行くまで大変。
手持ちの明るいライトを持っていくことをお勧めします!!
便利さや、快適さより、とにかく静か、人が少ないほうがよい方にお勧め!
土日でも、空いています!
においエリア
たい肥のにおいがきついエリアもあります。
ただ、風向きによっては、広い範囲でにおうようです。
主にはC、Bエリアの売店から続く大きな通路から離れたところ・・・と言われていますね。
ただ、私が行ったときは、富士山トイレ付近が強くにおって、それ以外はそれほど・・・という感じでした。
風向きによって・・・でしょうね。
においに敏感な方は、人気エリア!がおすすめです。
※場所ごとの紹介をしてきました。皆さん富士山が見える位置と向きでテントを張られているので、自分のテントを張るときに、<ここは大丈夫でしょうか、視界をさえぎっていないですか?>など周囲に声掛けされると、よりよいと思います。特に混雑する人気エリアでは。
夏の富士山、絶景は朝日が昇る前!
夏の富士山は雲がかかりやすい・・・と言われていますね💦
9月中旬の富士山もそうでした・・・。雲がかかりやすく、ちょっと見えそう・・・となるけど、また雲💦
晴れ間が出やすい時間帯は、夕方や朝方でした。
気温が下がって、上昇気流がおさまる影響でしょうか。
朝日を見ようと早起きしました。
日の出前の空が真っ赤になる風景がすばらしかったです!
私が行った日は、きれいに富士山が見えたのが、朝日が昇るあたりの一瞬・・・という感じで。
だから余計に、貴重に感じて感動しました(*^^*)。
朝日を見るとき、朝日が昇る時間より20分程度早起きすると、日が昇る前の幻想的な風景が見られますよ!

気温・天気と装備
服装
まだまだ9月中旬、平地では30度を超える暑さ。
だ・か・ら、キャンプの準備をしているときは、<厚手のパーカーで、十分だよね!>となる(^^;)。
私は、キャンプのたびに、同じことを繰り返してしまいます。
キャンプ場は予想以上に寒い!!です。
ふもとっぱらキャンプ場の9月は、日中は半そでで、ちょっと暑いくらい。
夕方に、一気に冷えます。
長袖長ズボンでも寒い。
風が吹いたらもっともっと寒い💦
厚手の綿のパーカーを持っていきましたが足りない💦
なんなら、ダウンくらい欲しい。ダウン着てる人もいました。

やはり風を通さない、シャカシャカ素材の冬物ジャージ、ウインドウブレーカー上下くらいは持っていくべきでした。
夜は、5度まで適温!の春・秋用の寝袋で寝ました。
夏用では寒すぎて、無理です💦
テントの装備
装備は、風が強いので、テントの風対策、しっかりペグで固定することが大事です。
地面が固かったので、しっかりしたハンマーもいります!!
タープ等をはるときは、風向き等、風を受けない張り方など工夫されるとよいと思います。
ドーム型、トンネル型テントは、強風に強いのかな?
そういうテントが多かったように思います。
天気の急変対策
富士山のふもとは、天気が急変しやすいです。
雨の予報でなくても、急に雨が降ってきます!!
今回、雨具などの装備を忘れてしまい💦(予報がずっと晴れマークだったので。)
やっぱり、パラパラ降ってくる時間帯がありました(土砂降りでなくてラッキーでした)。
ですから、雨具、タオル多めに持っていかれることをお勧めします。
牛さんのいびき
思わぬ出来事・・・私のキャンプをしたエリアKあたりですが・・・
牛さんが放牧されているところが見えます。
昼間も牛さんが草をむしゃむしゃ食べている様子が遠目で見えました。
そして、夜・・・私は耳栓して寝てたのでわかりませんでしたが
牛さんのすんごい、いびきが聞こえたらしいです・・・。
オットさんとタロウちゃんが「何や?」と思ったら、牛だった・・・と。
そんなのも、よい体験です(笑)。
まとめ
ふもとっぱらキャンプ場は、大迫力の富士山を目の前にキャンプできる、絶景キャンプ場です!
また富士山が残念ながら雲に隠れていても、毛無山が見られます!(*^^*)
紹介したエリアごとに富士山の見え方が違って、
何度来ても、新しい絶景!!が見られると思います。
私は今度、人気エリアA、Dあたりにテントを張ってみたいな~と思いました。
エリアごとの雰囲気も全然違いますよ!
近くに朝霧高原道の駅があり、お土産、地元のフルーツ、野菜、人気のソーセージ、乳製品が手に入ります!
ぜひ立ち寄ってみてください。
ここはな。