むすめちゃんは、小さいころ、一歩外に出ると、
しゃべらない、声をかけても反応がない、能面でした。
ツーンとした感じで、目も合わなくなっていました。
「なんで、そうなるの?」といつも不思議でした。
外の刺激をシャットアウトしていたのだと思います。
だから、周りの人から「静かでいいね、大人しいね」と言われ続けました。
家では、癇癪の嵐。
思い通りに行かないと、床に転がって何時間もわーわー言い続ける。
体力はめたらやったら、ある!
機嫌よく過ごす時間がほとんどない。
たとえば・・・2,3歳のころに、「お茶!」と言うので、
コップに注いで出したら、「温めて」と言う。
レンジでチンして出したら、
思っていた温度と違う!と癇癪・・・。
毎日大変。でも外ではいい子だから、周りの人から理解されず、辛かった~!(T_T)
今は、外出時にシャットアウトはしていません。
知っている人に声をかけられれば、愛想よく返事します。
お店の店員さんに「ありがとうございます」と丁寧にお礼を言います。
がんばって、シャットアウトしない方法を身に着けたのだと思います。
一緒に外出すると、成長したな―と感じます。
その一方で、頑張って適応している分、疲れるだろうな・・・と思います。
家と外が違いすぎる・・・。
ひきこもりがちになるのも、わかる気がする。
外と家を切り換えるのが大変だよね。
学校も毎日切り替えて登校するのは、大変です。
がんばってる!えらいぞ!
そういう目で見守っていきたいです。
ここはな。